転職を振り返る⑦
休職中も焦りしかなかった私。とりあえず、明らかな異変が収まった段階で復帰しました。
復帰後は課長や部長洗いざらい話しました。今やっているサービスが根本的に内容もスケジュールも変えなければ上手くいくとはとても思えない。
それに対して課長、部長は、ノーコメント笑
楽しくやってほしかったと言われました。いやいやあまりに楽観的だろ、と今でも思いますが笑
その後は完全に仕事への熱意はなくし、周囲に求められていることを、心を殺してたんたんとやる毎日。
本当に辛かった…。
モチベーションが皆無だから、パフォーマンスも悪いし、周囲との関係性もよくなかったですね。
転職を振り返る⑥
転職後、意気揚々とスタートした私ですがたちまち違和感を感じることに。
・自由にゼロから企画と表ではいいつつ、実質、上で何作るか決まっている。つまり如何に上のやりたいことを汲んで、それっぽく理由つけるか、の出来レース。
・サービス構想もできてないのに、客に営業にいけという無茶ぶり。
・なんやかんやよそ者扱い。
どれも、今思うと、ありがちですが、当時純粋すぎた私は大ショック!
そして、極めつけが
そのサービス最初からどう頑張っても成功する気がしなかった
ことですかね。
いや、周りもこんな思いで、開発して欲しくなかったと思います。ただ、どんなに頑張っても考えても全く信じられなかったんですよね。
自分が信じられないことを仕事にする、しかも他部署も巻き込んで協力求めるのは本当辛かったです。
そして、なんとわたしは部署異動3ヶ月目で適応障害で1ヶ月休職してしまうのです…。
転職を振り返る⑤
入社6年目.仕事も楽しく、絶好調、ハードワーカーだった私ですが、徐々に周囲への不満感がでてきます。
その頃にサービス企画開発に部署異動希望をだします。
理由は、
1.クライアントや売上のプラスになるどころか、仕事を増やすだけの、新サービス開発に嫌気がさし、じゃあ、自分でやっでたいと思った。
2.そのまま同じ部署に居続けた時にたいして市場価値があがらなそう、と思った。
3.現場のマネジメントになることが全く魅力的に思えなかった。
です。
そして、奇跡的に部署異動がかなうのですが、これが地獄の始まりだったのです。
転職を振り返る④
入社5、6年目に、規模が大きいクライアントを任せてもらいました。
死ぬほど大変でしたが、ずっとやりたかったカテゴリーということもあり、とにかく楽しかった。
この時にマーケティングって面白い!って初めて思えた気がします。前職におけるピーク時ですね笑
クライアント評価も、社内評価もよく絶好調でした。
ただ、今思うと、この時くらやばい芽がではじめていました。
当時、仕事楽しい!の根源がクライアントの課題を理解し、そこに貢献することだったんです。
なので、そこばっかりに目がいってしまい、下記の問題がでてきていした。
1.他部署とぶつかりがち
クライアントの要望に応えたいあまり、他部署に厳しい要求をしてしまいがち、でした。
2.上からの売りたいサービスのゴリ押しにうんざり。
自社都合のサービスのゴリ押しか本当我慢できないくらいイラつきましたね。
若かったな笑
転職を振り返る③
入社して、7年間くらいは、自分でいうのもなんですが、上司、会社に忠実ないわゆる優等生だったと思います。
その理由としては、いくつかあるのですが
1.仕事内容にこだわりがなかった
新卒時、私、大手出版社志望だったんです。出版社、しかも講談社、集英社、福音館しか受けなかったという無謀ぶり。で、見事落ちまして笑、大ピンチ。最後の秋の追加採用枠で前職にすべり込みました。とはいえ、気持ちを切り替え前さ向きに入社しました。しかし、前からマーケティングに興味あったわけでもないので、それほど熱意もこだわりもなかったんですね。
だから、逆に入社して期待外れということもなく、あるがまま、素直に吸収できました。
2.運よくチヤホヤされた。
入社以来周囲にめぐまれ結構、上司や先輩がチヤホヤしてくれたんですよね。今思うと、当時の自分は普通にやばい新人でしたが笑
人間、褒められると嬉しいということで笑、会社や上司への忠誠心もすくすく育ちました。
3.合わない人が自然にいなくなった。
もちろん、当時合わないな、相性悪いな、という人もいたのですが、なぜかしばらくするといなくなった笑
多分、当時の上層部と人の好き嫌いが一致してたのかも。
となんだか、甘々な日々を過ごしていたなか、6年目くらいから暗雲が立ち込めてきます。
転職を振り返る②
前職はマーケティング支援会社でした。
最初は転職願望は全くありませんでした。むしろ愛社精神に溢れた模範的な社員マインドだったと思います。
前職で好きだった点は、色々な業界に関われること、専門知識がつくこと、ロジカルなこと、プロジェクト期間が短期なこと、給与水準高め、長く働ける安定性ですね
不満点は、企業ブランドが一般で弱い、最終的な意志決定を直接できない、マーケティング施策に関われない、クリエイティブ要素がない、スケールが小さい、クライアント担当者の意向に左右される、ことでした。
とはいえ、不満点は今思うと、という部分が大きく当時はそれほど気にならなかったですね。
そんな、私がどうして、会社に耐えきれなくなり転職したのか、、、次の記事から書いていきたいと思います。